★鶯は秋になると「チャッチャッ」と鳴く★





ご存知ですか!?



春を代表する鳥といえば、ウグイスである。
梅の花が咲く頃、「ホ-ホケキョ」とさえずるウグイスの声を聞くと、待ちかねた春の訪れを感じるものだ。
気象庁の「生物季節観測」(生物の動向によって季節の移り変わりを観測する)でも、ウグイスがさえずり始めた日を春の到来として記録している。
まさに「春告げ鳥」である。



そんな春のイメージのウグイス、たまに夏デモみみにすることがあるが、さすがに秋や冬には「ホーホケキョ」の声を聞かない。



じつは「ホ-ホケキョ」というさえずりは、恋の季節にオスがメスを誘っている声であり、縄張り宣言でもある。
8月下旬あたりまでは市街地に近い林などにもいるため、鳴き声を聞くこともあるのだが、その後は山間地ヘ移動し、巣作りに精を出す。



しかも、この頃にはもう「ホ-ホケキョ」と鳴かず、「チャッチャッ」と小さな声を出すのみである。




鳴き方が季節によって変わるのは、日照時間が関係しているらしい。
日照時間が長くなるとオスの体内で特別な物質が増殖、その影響で脳が刺激され、ノドの筋肉も活性化されて「ホ-ホケキョ」という大きな声になる。
反対に日が短くなると、今度はノドの筋肉が沈静化し、「チャッチャッ」という小さな声になるといわれている。




(^o^))^o^((^o^)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
★鶯は秋になると「チャッチャッ」と鳴く★
    コメント(0)