ご存知でしょうか!?
電話では相手が見えないぶん、注意が散漫になりがち。
そんなとき、集中力を高めるのに効果的な方法がある。
それは、電話中に落書きをすることである。
電話中に落書きとは、かえって身を入れて聞いていない証拠のように思えるが、イギリスのプリマス大学の研究チームが行った実験によれば、落書き効果を裏づける結果がでているのだ。
この実験は、40名の被験者に電話で話をしてもらい、話しに出てきた名前と場所をあとで思い出してもらうというもの。
その際、20人には、電話をしながら紙に描かれた図形を塗りつぶす作業、つまり落書きをしてもらい、残りの20人には会話だけの指示がだされた。
そして電話終了後、電話で話された八つの場所を書き出してもらうと、落書きをしていたグループは平均7・5個思い出せたのに、落書きをしなかったほうは平均5・8個しか思い出せなかったというのだ。
退屈な電話をしていると、心ここにあらずの状態になりやすいが、落書き(ただし努力を要しない単純な落書き)をしていると、意識をハッキリ保つことができる。
その結果、会話に集中することができるということらしい。
ナルホド)^o^((^o^)